Mac版Vocaloidに関して、現在わかっていることのまとめ #VOCALOID

CrossOver Macを使って、MacでVocaloid 3 Editorを使用し、各種調声作業を頑張ってみる。

現在はCrossOver Macを使い、Windows版Vocaloid EditorをMacで動作させている。

[2013年7月25日追記:「MACで動作するVOCALOID、VOCALOID NEOに関する現時点でのまとめ #VOCALOID」でヤマハなど各社から正式に発表されたMac対応について記載しています]

かなり意外なタイミングで「参考出品」とはいえどYAMAHAからMac版Vocaloidが出てきて話題となった。現在Crossover Macを使ってMac上でWindows版Vocaloid 3 Editorを愛用している本ブログとしてもかなり気になる内容なので、今のところ出ている情報をまとめてみた。
ちなみに、発売時期は秋頃を目標に開発を進めておりますが、まだ決定しておりません。とのことなので正確なリリース時期や価格などはまだ一切不明。本記事ではTWなどで話題になっていたVocaloidの動作環境や既存ライブラリの利用について書いてみる。

[参考記事]

ボーカロイドの動作環境について 〜単体Vocaloid Editorは当面なさそう

YAMAHAから登場するのは当面Vocaloid Editor for Cubaseのみ

Vocaloid Editorを本格的なDAW内で利用できるVocaloid Editor for Cubase - 通称ボカキュー。ボーカロイドのために本格的なDAWを新規導入する人や、すでにCubaseを使っている人にはベストなチョイス(画像はWindows版のVocaloid Editor for Cubase)

Vocaloid Editorを本格的なDAW内で利用できるVocaloid Editor for Cubase – 通称ボカキュー。ボーカロイドのために本格的なDAWを新規導入する人や、すでにCubaseを使っている人にはベストなチョイス(画像はWindows版のVocaloid Editor for Cubase)

MacでVocaloidを利用するためのEditor製品として、YAMAHAが提供するのはVocaloid Editor for Cubase(以下ボカキュー)のみで、Windowsのような単体Editor製品は当面提供されない様子。大きな理由としてボカキューはMac版対応を想定して開発されていたこと、およびDAWによる統合音楽制作でVocaloidを利用することが適切と考えていたため。(@vocaloid_yamahaまとめより)

上記のため、Cubase利用者はガッツポーズだっただろうけど、他DAWユーザはCubaseへの乗り換え+ボカキューを入手することがMacでVocaloidを利用するために必要な初期コストとなる。Amazonでは2つ揃えて69,600円…その他にMac版のボーカロイド音源が必要となり、「ちょっとはじめてみよう」という感じにはなりにくそうだった。

新規ユーザーやCubase以外のDAWユーザーにとってはクリプトンのPiapro Studioが期待の星(?)

Cubase以外のMac版DAWユーザーとして期待してしまうPiapro Studio(画像はKAITO V3付属のWindows版)

Cubase以外のMac版DAWユーザーとして期待してしまうPiapro Studio(画像はKAITO V3付属のWindows版)

上記のニュースを読んでボカロがMacに来るのは嬉しいが、それなりに突っ込める人専用のモノになるのではないか?と危惧した。そこで明るい兆しが見えたのはクリプトンの以下のような発表。同社がKAITO V3からボカロ音源に同梱し始めたピアプロスタジオがMacでも対応、さらにVSTiだけでなくAUも視野に入れているという。Cubase以外のVST対応DAWやAU対応のLogic Proで利用できる可能性が見えてきた。

思えば開発当初から、Window上に限らず、Mac上でも「VOCALOIDをのびのびと歌わせる」ことをひとつの到達目標として、われわれPiapro Studio開発チームは設計・実装をすすめてまいりました。
(中略)そしてMac版につきましては、VSTならびにAU規格を視野に入れた上で「できるだけ速やかに」とだけ申し上げておきたく思います。

また、現在のKAITO V3パッケージにはStudio One Piapro Editionという本格DAW“Studio One”の機能限定版もパッケージに含まれていて、音源を入手するだけで環境が揃う。クリプトンが同様の内容をMac版でも提供してくれると仮定すれば、まるっきり新規のユーザーはMac用DAWを入手する必要もなくなる(ちなみにMac版の本格的DAWで一番手頃なのは16,000円のApple Logic Pro 9) 一番リーズナブルにMacでボカロを始める方法は、クリプトン製のライブラリを手に入れることになる可能性が高いねぇ。

以前に書いた「VSTiなVOCALOIDエディタ「ピアプロスタジオ」 〜 問題も少なくないらしい」ではちょっとネガティブなコトも書いてしまったが…ぜひともLogic Proでボカロができるようクリプトンさんには頑張ってほしい←ゲンキンなやつ

Windows版のVocaloidライブラリはそのまま使えない

YAMAHAが用意しているボーカロイドライブラリとしてはVY1V3, VY2V3, VY2V3_falsettoの3つが参考出展されていたようでYAMAHA製のボーカロイドライブラリはMacでも利用できるようになるようだ。他社のボカロライブラリに関してはどうだろう?
少なくとも既存のWindows用V3ライブラリを読み込む事はできないことが明言されている。もちろんVocaloid 2のライブラリも不可。(参照:@vocaloid_yamaha のTweetまとめ記事、「この秋、ついにMac版VOCALOIDが登場だ!!」)

理由は認証/インストールがWindows専用に開発されていて、これのMac版を新規に用意する必要があるから。YAMAHA以外の会社からのMac版ライブラリ提供については現状ではまだ不明な感じ。とは言え、前述のようにクリプトンはMac版に前向きなようなので、用意されることはまず間違いないとは思うけど。

他の会社…例えば僕の使っている結月ゆかり発売元AHSや、GUMIを出しているインターネット社がどうなのかちょっと知りたいところ。また、できればWindows版からのクロスグレードなどを安価に提供してくれると助かるのだけど。

以上が現在わかっているMac版Vocaloid対応に関する情報。これ以上の詳しい情報が出て来たら、またこのページをアップデートするもしくはブログ別記事を掲載することにする。

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