Musikmesse 2013のモバシン的まとめ〜シンセ関連、豊作でした!

musikmesse

ドイツのMusikmesse 2013も落ち着いたところで、今回ネット経由で見聞きした内容を本ブログ的にまとめた。もちろん、ピックは個人的な関心や現在欲しいモノに相当左右されている(笑)それでは5つ。ちなみに順番は書きたくなった順なので、ランキングというワケではなかったり。

1. まだ大丈夫ぽいよ 〜Waldorfも新製品などの実機デモ

WaldorfのiPad用シンセアプリ”Nave” – 唯一見つけられた英語でのデモ映像

最近は出す出す詐欺もすっかり定着しはじめた(?)感のあるWaldorf…。以前にPulse 2は大丈夫か?という記事も書いたWaldorfだけど、Rocketというハードウェアシンセに加え、「2013年春に出す」と発表していたPulse 2も実機がMusikmesseにちゃんと出ていた。

それに加え、以前に発表していたiPadアプリWaldorf Nave日本語のICON記事)がベータながら現物になっていたのが嬉しい誤算で、本ブログ的にはこちらをプッシュしたい。これは、WaldorfとiPad用シンセアプリでメジャーなNLog Synth開発者Rolf Wöhrmannの共同開発による最新のWavetable式シンセでCore MIDI, Audio Copy/Pasteに対応するほかAudioBus対応も検討されているそうだ。登場が待ち遠しい!サウンド的には僕が愛用しているLargoのサウンドがiPadにも来ることになるのではないかと期待している。
ちなみにWavetableシンセ方式元祖のPPG創業者が既にWaveGeneratorWaveMapperといったiPadアプリを出している。
(できることなら、Largoも早くアップデートして欲しいのだけど…)

2. コンパクトなVolcaシリーズ登場 〜ずっとKORGのターン

KORG公式のVolcaデモビデオ

米国NAMMで発表された復刻パッチ式アナログシンセMS-20 Miniに引き続き、Musikmesseでも激しく頑張った。まさかのVolcaシリーズ発表。

リズムマシンBeatsとアナログベースのBass、そしてアナログシンセKeysの3つのガジェット的アナログ機器が今回の発表のメイン。これも発表されるやシンセ好きな人たちの多くの人たちがコレについてTwitterなどで語り合っていたほか、多くのメディアでも既に各種記事があがっている。各モデルが19,000円程度の定価…と、値引きも考えれば多分5万円くらいで全部揃えられるというコスト面での敷居の低さもポイント。正直、リズムマシンはTR-808をベースはTB-303をどこか彷彿とさせるルックスでもあり、「なぜRolandでなくKORG?」という印象も持ってしまったり(苦笑)。いずれにしても、ちょっとどうしちゃったの?というくらいなKORGからのNAMMとMusikmesseでの新製品ラッシュ。今後夏にかけてこれらを実際に手にできるようになると、多くの話題がKORG関連になりそう。

ちなみに、上記以外も電池駆動可能なワークステーションKROSS、任天堂3DSで動作するM1ソフトM01Dなど面白いモノが出ている。

3. Novation BassStation 2 〜伝説のBassシンセ、再び

結構強烈なサウンドが印象的なBassStation 2のデモ映像

TB-303やMicroMoogなどのシンセベース系のサウンドで当時話題になったシンセの名器Bass Stationが現在のテクノロジーをベースにBaseStation 2として復活! 2VCOと1サブオシレータの3基のオシレータと2基のフィルターを搭載…100%アナログなモノシンセでしかもUSB MIDIなども当然の事ながら。しかも、当時よりも外見を見るだけでそうとうにパワーアップした感が満載しているし、実際に音を聴くとディストーションを装備しているほか、2つのオシレータ間のFMもできるなど、Bass以外もかなり攻撃的なサウンドを作れるモノシンセとして活躍しそう。英国での販売価格が399ポンドだそうなので、為替レート(1ポンド=151円)で60,000円超…レート次第ではもっと高くなるかも。

尚、このシンセの登場は想定外だったようで、多くのテクノな人たちには、今回のMusikmesseでの新製品ではこのBassStation 2がイチバン話題になっていた印象。

4. DTM的に面白い製品もいくつかピックアップ 〜SPL CrimsonとSoftube CONSOLE 1

console-1

レコーディング用で「面白い」と感じたのがSoftubeのCONSOLE 1という製品。DAWの全チャンネルにインサートするチャンネルストリップとして動作し、サウンドは(公言していないけど)SSL 4000をエミュレートしてDAWのミキサーをSSLに(
VST, AU, AAX)。また、これらのコントロールはハードウェアで行うもの。
[参考記事:Softubeの新製品はまさかのコントローラー+プラグインのハイブリッドミキシングツール!あなたのDAWをまるごとSSL 4000化させます!]

一方のSPL Crimsonはマイクプリ+USB Audio I/F+モニターコントローラー。マイクプリも内蔵したデジタル&アナログオーディオ入力を持ち、モニターコントロール機能が充実しているし、さらにはMIDI端子用意されている…つまり、これ1台をパソコンに繋げば余分な機器などなくてもホームスタジオになるというモノ。
[参考記事:SPLからはブラックパネルの2機種が新登場! デスクトップをスタイリッシュに完結するオーディオインターフェース『CRIMSON』、そしてMADI対応の1U AD/DAコンバーター『MADISON』も初登場!!]

5. やっぱり今回の新製品の中ではコレでしょ! 〜Nord Lead 4

別記事も書いたけど、やはりMusikmesse 2013で発表された新製品の中で、個人的には圧倒的な「欲しい度」だったのがNord Lead 4…その昔Nord Lead 2を持っていたということもあるのかもだけど。

現代的なダーティーな音も出せるこの最新型のシンセは、伝統的な赤いボディと赤いサイドウッドの組み合わせで見た目からして「良いモノ」なオーラが漂っている。財政的に許されるなら、自宅の環境にお招きしたい。詳しくは別記事「バーチャルアナログの老舗CLAVIAから新NORD LEAD 4がアナウンス」を参照。

Advertisements

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this: