EZkeys – コードをいじくり回したり、いろいろな曲調に演奏を変更したり…ととっても遊べる

リリースされたばかりの最新エレピ音源でまずはEZ Keysを試してみる。

リリースされたばかりの最新エレピ音源でまずはEZ Keysを試してみる。

たまたまTwitterで目にしたエレピ版EZkeys Electricリリースの話題から、EZkeysという製品自体について知った(クリプトンが日本の代理店なんですね)。開発元のToon Tracksでデモ版が用意されていたので、急ぎダウンロードし試してみた。そのインプレッションをこのエントリで報告。

このソフトは…

  1. ピアノ音源+簡単に演奏させられる機能を持ち、単体アプリケーションとして、もしくはAU, VSTiとして利用できる。
  2. 収録されているバッキングパターンに、設定したコード進行を適用して演奏
  3. 自分が弾いた(打ち込んだ)MIDIファイルを読み込んでコード解析し、コードを表示
  4. 各コードはスマート・トランスポーズ機能で別のコードに簡単に切り替え可能
  5. 結果はMIDIファイル(DAWの場合にはMIDIトラック)や、オーディオファイルで出力

…という感じで、鍵盤が苦手だったりしてもピアノ伴奏をそれっぽい感じで仕上げることもできるし、自分の弾いたMIDIのコードをいろいろと弄り回したりなど。自分で弾くよりもそれっ「ぽい」感じが簡単にできてしまったり、コード選択の検討にも便利だなと思った次第。個人的にちょうど作る曲のマンネリ化に悩んでいた僕には良い感じで、思いの外長時間遊んでしまった。次に手に入れるソフトとしても検討しようかなと思っている。

左はエレピ版に含まれていたWurlitzer音源ライブラリ。右は別途ダウンロードしたアップライト・ピアノ版。複数のEZ Keysをインストールすると、Library内に1まとめになるみたい。

左はエレピ版に含まれていたWurlitzer音源ライブラリ。右は別途ダウンロードしたアップライト・ピアノ版。複数のEZ Keysをインストールすると、Library内に1まとめになるみたい。

EZkeysは最初のリスト「1.」のようにピアノ音源ソフトという側面もある。シリーズはグランドピアノ、アップライトピアノ、そしてつい最近エレピ版が追加された。ちなみにエレピ版(Electric)には、RhodesとWurlitzerの2種類のライブラリが入っていた。2つ以上のEZkeysをインストールした場合、別々のアプリ(もしくはプラグイン)にならず、EZkeysでひとまとめに。複数の音源はLibraryから選ぶ形。ちなみに最初は14,800円、音源追加の場合は価格が8,400円となるそうだ。

MIDIライブラリにはフレーズが多く入っていて、自分が入力したコードでピアノを鳴らせてくれるのが楽しい。

MIDIライブラリにはフレーズが多く入っていて、自分が入力したコードでピアノを鳴らせてくれるのが楽しい。

ピアノ音源単独としても悪くないEZkeysだけど、一番おもしろい点はやはりスマート・トランスポーズ機能によるコードの設定・編集な感じ。バッキングコードを弾いたMIDIデータをEZkeysに読み込ませて、元のフレーズのままコードを簡単に変更できるのが手軽でいい。ちょっとイマイチな感じの進行で「ココのコードをこっちにしたらどうだろう?」みたいな試行錯誤がサクっとできて楽しい。普段だとあまり使わないコードとかを敢えて入れてみたりする。

コード設定のインターフェース。右のようにDetailsをクリックすることで構成音を変えたり、ルート音の変更などもできる。

スマート・トランスポーズのインターフェース。細かい指定をしようと思ったらDetailを開き、右図のようにDetailsをクリックすることで構成音を変えたり、ルート音の変更可。

また逆に自分の作ったコード進行をMIDI等で入れて、それを様々なジャンルの演奏パターンにさせるのも面白い。例えば、ボサノヴァのパターンなど個人的に「まず普通は使わない」ようなパターンで演奏させるのが楽しかった。その上で自作コードそのままだとボサノヴァのパターンに合わないので、EZkeysのコード編集機能で7thや9th、果ては13thなどの「ありがち」なテンションをサクっと入れてみると、かなりそれっぽくなる(笑)。実際に、この演奏パターンを伴奏として使おうとした場合は、どうしてもバリエーションが不足しがちではあるけど、アレンジのとっかかりとするなら、良い感じ。(もしかすると今後追加パターンとか販売されることになるのかも)

そういえば、普通のデモ版は30日間とか一定期間は普通の製品として使えるというモノが多いが、EZkeysのデモ版は利用期限は無いかわりに、定期的に「チューニングが狂う」という変わった仕組み。正直、試用していて若干イラっとしたりもしたので書いておくことに。他にもMIDI出力などいくつかの機能が使えない制限もある

元々Twitterを眺めていて、誰かがつぶやいたことから試してみたこのEZkeys…個人的にちょっと自作曲がマンネリ化していることもあって、刺激の一つになりそうで久々に良い感じな印象。多分手に入れることになるなぁ。尚、値段的に課題はあるのかもしれないけど、iPad用アプリとしてこのソフトが出てきたら、結構人気が出そうだなぁとも思ったりする。

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