高機能ボーカルエフェクター Harmony Voice – ハーモニーのほか、AutoTuneや女性声変換などの機能も楽しめ、「歌ってみた」もできる

Harmony Voiceのメイン画面 上部モードがPitchモードの際は自分の音声の波形を見れる。また、下部モードがVoiceモードの際には、ジェンダー設定やチューン、元音とのバランスなどの調整が可能。

Harmony Voiceのメイン画面 上部モードがPitchモードの際は自分の音声の波形を見れる。また、下部モードがVoiceモードの際には、ジェンダー設定やチューン、元音とのバランスなどの調整が可能。

iPad・iPhone用のアプリで、ボーカル処理の面白いアプリがあるという話題を仕入れ、試して見ることにした。Harmony Voiceというアプリの名前を聴いた感じでは、ハモりやコーラスを作ることが目的っぽく感じるが、実際に試してみると、ボーカルなどの音声を処理できる結構多機能なエフェクターであると感じた。

具体的には、以下のボーカルエフェクト処理をこのアプリで行え、多くは同時に実行することができる。

  • ノイズゲート(Noise Gate)
  • ジェンダーチェンジ(Gender)
  • ピッチチェンジ(Tune及びFine Tune)
  • オートピッチ – AutoTune的効果(AutoPitch)
  • ハーモニー(Harmony)
  • ダブリング(Double)
  • コーラス(Chorlus)
  • ディレイ/エコー(Delay)
  • リバーブ(Reverb)

まぁ、これだけあれば結構なボーカルエフェクト処理が楽しめると思う。
コンプレッサー/リミッターやディエッサーなどもあれば、さらに良かったかもしれない。

ますやってみようと思ったのが、男の自分の声を女性の声にすることができるか?という点。結論から言うと、結構「可愛い」声になって笑ってしまった。やり方は以下の通り。

  1. キーボードを表示させて、コーラスではなく単音にする「ド」のキーだけをONにする。
  2. Genderを50%くらいにする(あんまり高くすると幼女、さらには小動物な声になる)
  3. Tuneを1オクターブ上げる

そんなコトで簡単に自分の声が女性っぽくなってしまうから笑える。ちなみに低い声だと上手くエフェクトがかからなかったりしたので、割りと高めの声で歌うと良い感じだった。

キーボードモードにすることで、ハモリの設定ができる。Core MIDI対応なので、画面のキーボードのほか、外部キーボードで直接コーラスの和音を弾くこともできる。

キーボードモードにすることで、ハモリの設定ができる。Core MIDI対応なので、画面のキーボードのほか、外部キーボードで直接コーラスの和音を弾くこともできる。

このソフトの本分である、ハーモニーを入力するには、キーボードの画面でハモリを指定する。画面のほかCore MIDI対応なので、接続しているキーボードでもOK。女性の声で自動ハモリが入っている自分の声を聞くと、「誰だお前?」となってしまう。

上部モードをFX(エフェクト)モードにすると、リバーブやコーラス、ディレイの細かい設定が可能。また、下部モードがハーモニーの場合、AutoTune的な効果も設定でき、スケールも指定可能。微妙に設定することも、かなりハードないわゆる「AutoTune」的効果も指定可能。

上部モードをFX(エフェクト)モードにすると、リバーブやコーラス、ディレイの細かい設定が可能。また、下部モードがハーモニーの場合、AutoTune的な効果も設定でき、スケールも指定可能。微妙に設定することも、かなりハードないわゆる「AutoTune」的効果も指定可能。

上のモードをFXに切り替えて、様々なエフェクトのコントロールができる。リバーブやコーラス、ディレイ、ダブリングなど様々。さらにはHarmonyで曲のキーを指定し、AutoPitchを100%にすると、AutoTuneによるケロケロ声になる。自分の声を女性に変換し、ケロケロ声して、Perfumeごっこをして遊んでしまった。

ただし、AutoTune的な効果はなかなか思ったようにかからないので、それっぽく聴かせるためには歌い方を結構工夫した方が良いかなと思った。

iPodライブラリの音楽を再生し、ボーカルとミックスすることができ、ちょっとしたカラオケ気分も楽しめる。ピアプロで公開されているボカロ音楽のOffボーカル音源を使い、ボイスチェンジやAutoTune的効果をかけると、気分は「歌ってみた」になる。

iPodライブラリの音楽を再生し、ボーカルとミックスすることができ、ちょっとしたカラオケ気分も楽しめる。ピアプロで公開されているボカロ音楽のOffボーカル音源を使い、ボイスチェンジやAutoTune的効果をかけると、気分は「歌ってみた」になる。

またSONGSモードにすると、入っている楽曲に合わせて歌うことができるので、気分は「歌ってみた」。ピアプロには有名なボカロ曲とかのOff Vocal音源が公開されていたりするので、それをダウンロードして歌を合わせてみた。また、そうして歌った音声はレコーディングできるし、それをGarage BandなどのiPad DAWにAudioCopyすることもできる(多分リバーブなどの残響系はこのアプリで入れないで、後でDAWでかけた方が良い結果になりそう。)

もちろん、前に紹介したAudioShareを使ってDropboxに音声を保存し、MacのDAWで後はいじる…というのも手としてありそう。意外と使えそうなアプリだなと思った次第。

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One comment

  1. […] ボコーダーをちょっと使う必要があって、気軽にiPadで使えるアプリは無いか?と探してみると、ちゃんと見つかった。iVoxelというもの。結論からいえば、ボコーダーとして気軽に使え、十分実用的。気に入っている。 このアプリは以前に記事を書いたHarmony Voiceと同じドイツのVirSynが開発したもので、この会社のボコーダープラグイン(VSTi)は以前にKraftwerkのライブでも使われた実績があるとか。そんなこともあり、所謂ボコーダー系のそれっぽいサウンドが結構良くできている。 […]

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